当校は、メール通信講座であなたをブラインドタッチにする日本で唯一の学校です。

まずは、ローマ字入力以外の従来型入力方式の講座と教材のご紹介

かな入力

Microsoft社の調査によると、パソコン・ユーザーの98.5％がローマ字入力を使っているそうです。Windowsユーザーの大部分はMS-IMEを使っているでしょうから、残りの1.5％は必然的に「かな入力」になります。もっとも、約５％ですがMacユーザーもいますし、IME(日本語入力ソフト)にはATOKなどもあります。とはいえ、皆さんのキーボードにはローマ字入力用のアルファベットとかな入力用の仮名が刻印されていますし、パソコンに何も追加することなくローマ字入力とかな入力は使えます。ですから、かな入力のユーザーはもっと多くてもいいようなものの、やはり２％くらいだろうと考えてよいでしょう。

なぜなら、ローマ字入力は英文タイプと同じように３段10列で打てますが、かな入力は４段12列とキーが多く、ブラインドタッチにはなれないという先入観があるからです。かな入力には、ローマ字が苦手なパソコン・ユーザーが２本指で打っているというイメージが強いと思います。

かな入力がブラインドタッチで打てないと思われている大きな理由に、ローマ字入力と同じホームポジションで打たなければいけないという“常識”があるからではないでしょうか。増田式練習法では、ローマ字入力のホームポジションから右へ１列、上へ１段移動します。そうすると、右手と左手の各指の負荷が平均化して、かな入力でもブラインドタッチになりやすく、高速で打てるようになるからです。

かな入力のメール通信講座には、ローマ字入力と同じ「本格版」があります。ブラインドタッチになりたい方は、お問い合わせください。キーボード能力の高い方なら、３〜５時間で手元を見ずに打てるようになります。自習用の音声教材もあります。

親指シフト(NICOLA配列)

かな入力が４段12列であるのに対して、２面を使いますが親指シフトは英文タイプと同じホームポジションの３段10列で打てます。この入力方式を皆さんのパソコンで使うにはソフトやハードを追加する必要はありますが、熱心なユーザーが存在していて、専用のノートパソコンもあるようです。

親指シフトのメール通信講座には、ローマ字入力と同じ「本格版」があります。ブラインドタッチになりたい方は、お問い合わせください。キーボード能力の高い方なら、３〜５時間で手元を見ずに打てるようになります。自習用の音声教材もあります。

英文タイプ(DVORAK配列)

皆さんが使っているローマ字入力は、英文タイプで標準の「QWERTY配列」です。その「QWERTY配列」を科学的に評価し、最適化したのが「DVORAK配列」で、真偽の程は定かではありませんが欧米ではパソコン・ユーザーの三割程度が使っているという話です。「QWERTY配列」はキーの並びがランダムですが、「DVORAK配列」では右手で子音、左手で母音を打つようにキーが並んでいます。

増田式練習法では、「QWERTY配列」の英文タイプには音声教材がありますが、「DVORAK配列」の英文タイプには小冊子版テキストがあります。ブラインドタッチになりたい方は、お問い合わせください。キーボード能力の高い方なら、１〜２時間でブラインドタッチになれます。

ローマ字入力(ドボラック配列)

皆さんの目の前にあるキーボードは「QWERTY配列」ですが、「DVORAK配列」のキーボードにローマ字表記を乗せれば、右手で子音キー、左手で母音キーの打ちやすいローマ字入力になります。

増田式練習法では、「QWERTY配列」のローマ字入力には音声教材がありますが、「ドボラック配列」のローマ字入力には小冊子版テキストがあります。ブラインドタッチになりたい方は、お問い合わせください。キーボード能力の高い方なら、１〜２時間でブラインドタッチになれます。

Ｔコード

故・山田尚勇先生が東大時代に作られた漢字直接入力(コード入力とも言います)です。東大の東京「Ｔ」から、この名前になっています。

増田式練習法では、小冊子版のテキスト(仮名用と漢字用２種)があります。少ない練習量で確実にブラインドタッチになりたい方は、お問い合わせください。

TUTコード

大岩元先生が豊橋技術科学大学時代に作られた漢字直接入力です。この大学の英文名称から「TUT」になっています。

増田式練習法では、仮名の音声教材と小冊子版テキスト、そして漢字コードの小冊子版テキスト(２打漢字725字のみ)があります。少ない練習量で確実にブラインドタッチになりたい方は、お問い合わせください。

その他の入力方式

増田式では、どんなキー配列や入力方式でも最短時間でブラインドタッチになれて、ミスタイプの少ない高速入力になれる練習カリキュラムを作ることができます。ご希望の入力方式を指定してお問い合わせください。

日本語入力を知り尽くした校長が作った新入力方式の講座と教材のご紹介

チョイ入力ファミリー

ドボラック配列ローマ字入力も右手で子音、左手で母音を打ちますが、やはり英文タイプを基本とした配列です。日本人にお馴染みの五十音図に沿って右手で子音、左手で母音と整然とした規則性を反映させた配列がチョイ入力です。キーボード能力が高い方なら10分程度の練習で手元を見ずにすべての仮名が打てるようになります。また、右手・中段以外では人差し指の伸ばし押しを使いませんので、ホームポジションが崩れることもありません。薬指や小指の負荷も軽いので、誰でも打ちやすい入力方式です。

PDF資料「“Google日本語入力”で実現する日本語入力2.0」がありますので、興味のある方はリクエストしてください。無料です。この資料には、以下の両手／右手／左手／片手チョイと超絶技巧入力の説明があります。設定用ファイルと無料のIME「Google日本語入力」を入手すれば、皆さんのパソコンでチョイ入力ファミリーが使えるようになります。設定用ファイルは、PDF教材やメール通信講座に付いてきます。

両手チョイ

ローマ字入力を五十音図に従って整理整頓したのが両手チョイで、チョイ入力ファミリーの代表です。PDF教材とメール通信講座があります。

右手チョイ

３段10列キーボードの右手側だけで日本語入力ができる配列です。右手しか使えない方や、健常者でも右手だけで日本語入力がしたい方に適しています。そのキー配列は両手チョイと共通です。PDF教材とメール通信講座があります。

左手チョイ

３段10列キーボードの左手側だけで日本語入力ができる配列です。そのキー配列は両手チョイと共通です。左手しか使えない方や、健常者でも左手だけで日本語入力がしたい方に適しています。そのキー配列は両手チョイと共通です。PDF教材とメール通信講座があります。

片手チョイ

テンキーだけで日本語入力ができる配列です。そのキー配列は他のチョイとほぼ共通です。ジグザグ配列の３段10列キーボードを使う右手チョイよりも、碁盤の目配列のテンキーを使うので、とても打ちやすくなります。PDF教材とメール通信講座があります。

超絶技巧入力

ＴコードとTUTコードの流れをくんで、校長が作った漢字直接入力です。仮名の入力には両手チョイを使います。ＴコードとTUTコードの配列を常用漢字に合わせて改善している上に、漢字コード用練習教材が充実しているため、必要な漢字を仮名漢字変換せずに打てるようになります。メール通信講座があります。

仮名漢字変換をせずに漢字を直接画面に出すと説明しても理解が難しいようですが、話は簡単です。ローマ字入力で画面に「か」を出すには「Ｋ」キーと「Ａ」キーを続けて押しますが、パソコン側でそのように打つと「か」が表示されるように定義されているからです。同様に、あるキーとあるキーを続けて打てば特定の漢字が画面に出るようにIMEで定義するだけの話です。ローマ字入力などでいくら速く打てるようになっても、仮名漢字変換で入力速度は頭打ちになってしまいます。同じ入力速度であっても、仮名漢字変換をしないと日本語入力が英文タイプのようにとても快適に打てます。